13日午前10時半ごろ、神奈川県相模原市水郷田名の相模川河川敷の野球グラウンドで、少年野球を見学していた近くに住む会社役員の女性(40)と女性の次男(4)が、突風で倒れたバックネットの下敷きになった。女性は骨盤を折る重傷で、次男は頭にけがを負った。
相模原署によると、倒れたネットは枠が鉄パイプで高さ約4メートル、幅約8メートル。足場に鉄製のくいが打たれていたという。女性は小学5年の長男(11)の野球の練習の手伝いで、午前8時半から次男を連れてグラウンドにきていた。
グラウンドでは小学生15人が練習をしていたが、突風が吹いたときには休憩中で、ほかに児童はいなかった。当時、河川敷では最大瞬間風速14・1メートルの強風が吹いていたという。
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